その後の東ヨーロッパの薄気味悪い奇妙なアニメーションのルーツだと考えると
東ヨーロッパの独特の文化の持つ気持ち悪さを閉じ込めたこの絵はパネェ。
この空気に日本のアングラ漫画文化との共通項を見つけたのが
古屋兎丸って感じなんすかね。
ボッシュの影響を感じさせた初期の頃とは、作風が変わったと思うけど帝一の國、面白い。
人間失格の漫画化みたいなどうでもいい仕事しないで、
こういうアホな漫画ずっと描いてて欲しいな。
話、戻るけど、東ヨーロッパのアニメと言えば、やっぱコレですね。
志人のPV思い出す。
アニメじゃないけど
フェルナン・レジェのBallet Mecaniqueからも同じ不穏さを感じます。
アンダルシアの犬とかからは感じないですよね。こういう類の陰鬱さ。
ブラザーズ・クエイのストリートオブクロコダイルとかも。
ビートルズのイエローサブマリンはちょっとポップ過ぎる気もするけど
同じ類ですかね。
アメリカだともっと度を越したポップになると思うんですよね。
こういうアニメとか実験映像的なアレって。
めんどくさくなったんで、この辺で締めます。